朝起きたらストーブを付ける今日この頃。 布団に入っても足が冷たくて眠れない。 身体の冷えが気になる。と悩む方もいるのではないでしょうか。
冷え症は、 本来はたらくべき体温調節機能がうまく機能していない状態であり、 手足が冷えるのは血行が悪くなり血液が毛細血管に流れなくなってしまうのが原因です。 血管が収縮することによって手足の冷えを感じます。これらは筋力の低下、基礎代謝の低下、ストレス、自律神経の乱れなどと関係しています。
体温を保つ為に内臓周りに集まってきた血液をからだ中の末端まで巡らせるために、 内臓をねじるのも冷えに効果的です。今日はやさしいねじりのポーズを紹介します。
立って行うねじりのポーズ
- 椅子、ヨガマットを壁の前に横向きに置きます 。
- 左足を座面に置き、両手を万歳し背骨を伸ばします 。
- 壁のほうに腹からねじり、胸、首も柔らかくねじります。
- 両手は壁において、吸うときに背骨を天井のほうに伸ばします。
- 深呼吸 3 回分ポーズをキープし、逆向きも同様に練習します。
ランジのポーズ
- マット前方に立ち、左足を大きく後ろに一歩引きます。
- 右脚を曲げ、 両手の指先を壁に当てます。 左足の踵に重心をかけ、 可能であれば後ろ足の膝を伸ばします。
- 腰を動かさず、お腹を引っ込めて背骨を伸ばします。
- 両手を頭の後ろに添えて指を組みます。背骨は真っすぐに、右側にやさしくねじります。
- 深呼吸 3 回分ポーズをキープし、逆向きも同様に練習します。
椅子に座ったねじりのポーズ
- 椅子に浅く座り、右足にストラップを引っ掛けます。ストラップは両手で持ちます。
- 左足裏はヨガマットに置き、右脚はまっすぐ伸ばします 。
- 両手で持ったストラップを左手に束ね、上体を右にねじります。
- 深呼吸 3 回分ポーズをキープし、逆向きも同様に練習します。