「つぎ足歩行」で転倒予防・バランス能力アップを目指しましょう

年齢ととともに筋力が低下することでバランス能力も低下し転倒しやすくなってしまいます。
つぎ足歩行でバランス能力の維持向上を目指し、日常使わない筋肉を動かしていきましょう。
独特な歩き方から内転筋や腹斜筋、足裏の感覚も刺激していきます。

注意点

周囲にぶつかるものが無いか、足元が滑りやすくないかを確認し安全な環境を整えて下さい。
転倒には十分注意し不安がある場合は壁などに軽く手をついて行いましょう。
フローリング床の目や直線上に張ったテープなどを目標にゆっくり歩きます。
ご自分の足を踏まないように気をつけます。

つぎ足バランス

*右足のかかとと左足のつま先をつけて線上に立ち10秒間キープします。
左右を入れ替えて10秒行いましょう。

つぎ足歩行

1.かかととつま先を合わせながらつぎ足でゆっくり10歩歩きます。目線は下です。

2.からだのふらつきを確認してみましょう。

3.不安があれば手を壁などにつきながら行います。

4.余裕があったら手を腰にあててみましょう。

ポイント

ふらついたら耐えることも大切ですが、すぐに足を外に踏み出しバランスをとることも転倒を予防する大切な要素です。(瞬発的な動作)

レベルアップ

1歩2歩3歩目で立ち止まり、足元の視線を正面に上げてみましょう。
少し「ぐらっ」ときたら踏ん張るか、体勢が崩れたらすぐに足を出します。
また1.2.3歩と進んでみましょう。

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